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本当に優れた飼い主として…

優れた飼い主

残念ながら、ペットを虐待してしまう無責任な飼い主たちが後を絶ちません。世話しきれなくなったペットを放置したり、野に放つことも立派な虐待です。こればかりは人間として、絶対にやってはいけないこと。ペットを愛せないものに、飼う資格はありません。

小さなものに手を上げる恥ずかしさ

人間の中には、多かれ少なかれ「嗜虐性」が備わっているものです。自分より圧倒的に力の弱い者に手を上げるのは、「気持ちがいいこと」。ストレス発散にもなるでしょう。

しかし、弱い者いじめは基本的に「恥」です。きっとペットを虐待していることを公言できる人はいないでしょう。それは、社会的な制裁が怖いからではなく、「恥ずかしいこと」と知りながら手を上げているから。スポーツや各種の趣味のように「本当に気持ちいいこと」ならば、「俺、昨日ペットをぶん殴ってすっきりしたよ」と自慢できるはずです。

人間がペットに対してできる「本当に気持ちいいこと」は、きちんと世話をする、ということに他なりません。愛情を持って育てたペットは必ず飼い主を頼り、広く人になつきます。「今度うちのペット見においでよ」と友達を誘えることが、本当のペット自慢です。

ネグレクトと遺棄…心は痛まない?

「お金がかかるから」「懐かないから」…そんな身勝手な理由で、ペットを放置したり、捨ててしまったりする人もいます。当然のことながら、野性を失ったペットは自分でエサを獲ることができません。他の動物から攻撃されて、すぐに命を落としてしまうでしょう。

さらに、車に轢かれて死ぬ、飼い主以外の別の人間に虐待されて死ぬ、そんな動物もたくさんいます。ペットを未来のない状態に追いやって、あなたの心は本当に痛みませんか?

動物はあなたにしか頼れない

犬・猫に「噛まないようにしつける」「引っ掻かないようにしつける」ことは、野性を奪う行為です。人間社会に馴染ませるために、彼らの本能を取り除く、それが「しつけ」の正体です。つまり一度「ペット」になると、彼らは二度と「動物」には戻れません。飼い主に頼ってしか生きていけない、弱い存在になるわけです。

ペットの飼育は、いろいろな意味で単純なものではありません。責任感を持ってしっかりと育てて、彼らの決して長くはない一生を、より有意義なものとしてあげましょう。