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猛禽類が今ペットとして大人気

猛禽類

タカやトンビ、フクロウにミミズクといった猛禽類。大きく分ければ鳥ですが、ペットとして飼う印象は薄い動物たちですね。鳥でペットというと、やはりインコや文鳥などがメジャー。猛禽類というと鋭い目つきや大きな体に目がいってしまい、どうしてもペットとして飼うのは難しい印象を持つはず。

ですがそんなペットとは程遠い存在だった猛禽類が、最近ペットとして注目されているんだそうです。実際ペットとして飼い始める人も増えていて、かなり身近な存在になりつつあるんだとか。

ひとり暮らしのパートナー的存在?

猛禽類人気は、2010年を過ぎた頃から徐々にあがってきました。猛禽類好きは意外にも女性の割合が多く、三鷹市にある猛禽類と触れ合いながらお茶を楽しめる猛禽カフェ、鷹匠茶屋に足を運ぶ人も圧倒的に女性が多いそうです。猛禽類というと、鋭い眼光や様々な紋章のモチーフにもされる勇ましい姿から男性が好きそうなイメージですが、女性の心をくすぐる何かがあるそうですね。

女性たちにどうして猛禽類が好きなのかを聞いてみたところ、理由はなく好きだという人が圧倒的でした。ただ、そこにいるだけでも絵になる勇ましい姿は、やはり他の動物にはない魅力なんだそうです。またいかにも賢そうで、つねに冷静沈着なようですが、意外と抜けている部分も女性の心をくすぐるんだとか。うっかり足がつながったまま飛び立とうとしてバランスを崩してしまったり、鏡に映った自分の姿にびっくりしたり。確かにこうした一面は、動物園でチラッと見るだけではわからないものですね。こうしたカフェに通い、直に触れ合うことでどんどんとその魅力にハマっていく女性も多いんだそうですよ。

また実際に飼育している人たちによると、猛禽類はペットというよりも人生のパートナー的存在なのだそうです。実際ハリスホークなどの寿命は約25~30年と動物のなかでも長く、健康状態に気をつかってあげればもっと長生きをすることもあります。イヌワシにいたっては、50年以上ともいわれているのだとか。確かにこれほど長生きするなら、ペットというよりパートナーになっても不思議ではありませんね。

ただし飼育には覚悟が必要?

見た目は勇ましく、時々かわいらしい姿を見せてくれる猛禽類。フクロウやミミズクといった種類は、ながめているだけでも癒されますね。ただ実際飼育するとなると、それなりの設備や覚悟が必要のようです。

例えば苦手な人にとってはつらいものとなりそうなのが、エサ。猛禽類は基本的に肉食ですので、マウスやウズラなどを与えます。エサ用として冷凍が販売されていますが、成長途中の猛禽類を育てていくなら、生きたマウスなどをゲージ内で殺して与えるのが理想なのだとか。冷凍でも育たないことはないのですが、虚弱に育ちやすくなってしまうため、長生きさせたいなら成長途中は生餌を、といわれています。正直なところ、苦手な人でなくとも自分で生き物を殺さなくてはいけないというのは厳しいものがありますね。しかし猛禽類を育てていくためには必要なことでもあるのです。

なので飼育したい、と思ったらまずは猛禽類についてよく調べてみましょう。大きな種類になればそれだけ食べるエサの量も増えますし、広い飼育スペースを確保しなければなりません。調べてみて難しいなと感じたら、カフェでお気に入りの種類を眺めているだけというのも飼育の苦労をせずにすみますので、アリかもしれませんね。