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知られざる魅力をもつヘビ

ヘビ

カメと並んで爬虫類の代名詞的な存在であるヘビ。手足がなく、細長い姿をしているため好き嫌いはわかれますが、ペットとして近年着実に人気を獲得しつつある動物です。とくに日本では縁起のいい動物として扱われることもあるため抵抗が少ない人が多いようで、女性にも愛好家が多いのだそうですよ。そんなヘビの知られざる魅力を掘り下げてみましょう。

ペットに向いているヘビとは?

ヘビとひとことで言っても様々な種類がいますが、ペットショップで扱っている種類のものならばペットとして飼育ができますので、とくに心配はいりません。しかし中には自治体に届け出が必要だったり、飼育する環境において条件がもうけられていることがありますので注意してください。初めてヘビを購入しようと思うなら、爬虫類を専門に扱っている店に足を運び、スタッフと相談するのがベストです。では、ペットとして比較的人気の高い種類をいくつかご紹介します。

初心者であればカルフォルニアキングスネークか、コーンスネークがおすすめ。見た目にも色鮮やかで性格も大人しく滅多に噛みついてくることもないので、世話をするときにも安心の種類です。大きさもだいたい120~130センチほどまでしか成長しないのゲージの置場にもあまり困りません。さらにどちらも丈夫なので多少の寒さにも強く、気温変化の激しい日本でも飼育しやすいと言えるでしょう。

ヘビを飼うのに必要な設備は?

人気はあるもののまだまだ一般的に普及しているとはいいがたいため、飼育に必要な設備について知る人はあまりいらっしゃらないでしょう。では、具体的にどのような設備が必要なのでしょうか。

まず最初はヘビを飼育するためのゲージです。ヘビはつねにとぐろを巻いて生活していますので、ヘビの全長よりもやや小さめのゲージを用意するのがベスト。逃げ出さないようきちんとフタがしまり、カギのかかるものを選びましょう。ゲージの中には温度を調節するためのヒーターや水分補給のための水入れ、さらには温度計、床材も必須です。また、寝床となるようなシェルターも入れておくと喜ぶそうですよ。

次に飼育に欠かせないエサですが、大体はペットショップで手に入れられる冷凍マウスを与える人が多いです。与えるときはうっかり噛みつかれる心配があるので、必ずピンセットを使うようにしましょう。また食べ残したエサは汚れやニオイの原因になりますので、ゲージの掃除は小まめに行ってください。

ヘビは絶対に逃がさない!

ヘビを飼育するうえでもっとも重要なことは絶対に逃がさないことです。ゲージのフタの閉め忘れなどでうっかり逃がしてしまうことはもちろん、飼いきれなくなったからと言って近くの森などに放すのはもってのほか。もともと日本に住んでいない外来種は野生化すると繁殖して生態系に様々な悪影響をおよぼしてしまいます。さらにいくらペットとして飼っている無害なヘビだったとしても、「ヘビが逃げた」というだけで恐怖をおぼえる近隣住民もいることを忘れないでください。そのようなことがないよう、飼育する際はフタとカギをしめることを徹底するようにしましょう。

このように設備さえ整えてしまえば世話は比較的簡単ですので、抵抗がないのであれば初心者向きのペットと言えますね。犬や猫のように強く感情を表現することはありませんが毎日一緒にいると少しずつ表情の変化もわかるようになり、愛着がわいてくるのだそうです。さらに意外にクリっとしたつぶらな瞳も、人気の理由のひとつなのだとか。ペットショップで一目ぼれして思わず購入する人も珍しくないそうですよ。興味があるならばぜひ、ペットショップに足を運んでみてはいかがでしょうか。