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ペットにかかるお金を考えよう

お金

ペットを飼ううえで必要不可欠なのがお金。下世話な話かもしれませんが、毎日のエサや病気になったときの医療費など、ペットを飼うには意外にお金が必要なのです。では、ペットとしてポピュラーな犬や猫では、どのくらい必要になってくるのでしょうか。

犬を飼うために必要なお金とは?

まず犬を飼いはじめる際に必要な費用を紹介します。

・畜犬登録費用:3,000円(地域により変動)
・狂犬病予防注射:3,500円(年1回)
・健康診断費用:3,000円(内容により変動)
・混合ワクチン接種:16,000円(8,000円×年2回)

これらは大体生後90日以内に済ませるべきものですので、多くのペットショップで販売されている犬たちは全て終わっていることがほとんどです。ブリーダーから生まれたての子犬を直接買ったりした場合や、繁殖させて生まれた子犬を飼う場合に必要になっておきますので、おぼえておきましょう。

畜犬登録は生後90日以上のすべての犬に対して義務付けられている制度です。毎年更新が必要で、登録を行うためには狂犬病の予防注射を受け「注射済み」の証明書を出します。よく犬を飼っているお宅の玄関先に貼ってあるシールが登録票となっていて、飼い主の住所や飼い主自体が変わったときも申請が必要です。

さらにこれに加えてケージや散歩用品などの生活用品も一式必要です。犬種や飼い主のこだわりにも左右されますが、ゼロからそろえるとなると大体3万円~4万円ほどです。これらを踏まえたうえで犬を飼い続けるためには月々のエサ代や予防接種や医療費など、年間で10万円ほどかかります。ちなみにNHKの調査では、犬の生涯費用は大体120万円ほどだそうです。犬の平均的な寿命は12~13年と言われていますので、年間にして約9万円ほど。突発的な病気などにかかる医療費もあわせると月1万円ぐらいを見越しておけば、心配ないようですね。

猫を飼うために必要なお金は?

では、犬と同様ペットとして人気の猫の場合はどうなのでしょうか。犬と違って猫には登録の義務はなく、注射の種類も少なくてすみます。具体的にはどの程度必要なのでしょう。

・健康診断費用:5,000円(地域によって変動)
・混合ワクチン接種費用:6,000円(接種する数によって変動)

これらも特に義務があるわけでなく、受けなかったからと言って特に影響はありません。しかし健康的に長生きするためには非常に大事ですので、できれば受けておくことをおすすめします。

犬と比べると圧倒的にかかる費用が少ない猫。生活関わる費用も一式そろえるのに大体6,000円ほどと、かなり安いです。しかし爪とぎやトイレ用の砂など細々とした出費が多いようで、年間にすると10万円ほどは必要です。

また、気まぐれな性格が多い猫の気を引こうとついつい飼い主があれやこれやと買い与えてしまうことが多いようで、このことも細々とした出費がかさむ原因なようですね。普段そっけない態度をとる猫が、新しいおもちゃを買ってくるとコロッと態度を変えて甘えてくる瞬間は、何物にも代えがたい幸せなんだそうです。

ほかにも発情期のストレスの緩和や、繁殖を望まない場合は犬、猫ともに去勢や避妊手術が必要になってきます。費用は病院によってまちまちですが大体3万円~5万円ほど。これを行うと性格も穏やかになり、発情期特有の鳴き声を発したり神経質になることもなくなるため、1頭飼いの飼い主でも行う人が多いのだとか。発情期なのに交尾ができない、というストレスは動物にとって非常に大きなものらしいので、繁殖をさせないと決めているのであれば早めに行った方がいいですね。

いかがでしたでしょうか。生きている動物を飼うのですからやはりお金はどうしても必要不可欠なものです。特に動物の医療費は全額自己負担となっているため、人間と比べるとかなりのお金が必要です。最近では医療費を補償するペット保険も多く販売されていますので、上手に活用して、日々健康に過ごせるよう心がけてあげてください。