Category : 動物がくれるハッピーな効果

長寿の秘訣は、ペットの犬!?

犬を飼うと健康になれる、または長生きできるという話を耳にしたことはあるでしょうか。1980年代から噂され始め、犬のペットブームにさらに拍車をかける結果になりました。ですが実際のところ、犬を飼うことで健康になったり長生きできるようになれるものなのでしょうか。噂話の本当のところ、気になりますよね。

犬を飼うと健康になれる説はどこから?

犬を飼うと健康になれる、という説は1980年代の研究結果がもとでうまれた都市伝説のようなものだといわれています。1970年代後半に行われた調査のひとつで、ペットを飼っていない心臓疾患の患者といない患者では死亡率に違いがあるのか、というもの。その結果、ペットを飼っていない患者の死亡率は、飼っている患者の数倍にもなったそうです。さらにペットを飼っている患者のなかでも、犬をペットとしている患者の死亡率がもっとも低かったのだとか。なぜかは様々な科説がたてられていて、例えば「犬をペットとすると散歩など、運動をする機会が増える」といった割と信ぴょう性のあるものや「犬をペットとして飼う人はもともと経済的に裕福で、症状が軽かったのだろう」のような憶測の域を超えないものまで。

しかしこの調査結果は発表と同時に大きな話題を呼びました。当時は動物は人間に対して悪い影響を与える、という風潮が強かったためです。今までとは真逆の結果が出たことで動物と人間の関係に対して研究が盛んにおこなわれ始め、現代のアニマルセラピーなどにつながっているといわれています。そのため犬を飼うと健康になる、という噂話はあながちまゆつばものではなさそうですね。

犬が与えてくれる、人間への嬉しい作用

犬と触れ合うことで、人間には様々なよい影響があるということは、先ほど紹介した調査を皮切りに始められた研究によって徐々に明らかになってきています。

例えば幼いころから犬とともに生活することで、自分以外をいたわったり思いやる心を育てることができる。実際にこれも調査が行われており、1999年にクロアチアで行われた調査では犬を飼っている子供は飼っていない子供と比べると共感性や社会性などが高かったという結果が出ています。さらに2002年に行われた、見知らぬ犬がいる部屋で子供たちと過ごしてもらいどのような影響がでるか調べたところ、触れ合いがなかったにもかかわらず心拍数や血圧が減少したという結果も出ているそうです。もちろんただ単に犬だけの効果ではありませんが、少なくとも影響していることは間違いなさそうです。

ほかにも犬と触れ合うことで高血圧が改善する傾向を見せたり、ストレスが緩和されたりといった調査結果も報告されています。犬と触れ合う、という単純なことだけでこれだけ人間にはよい影響があるのですね。そのためペットとして犬を飼うということは、こうしたよい影響を日常的に受けられるということです。とくにストレスは万病のもとといわれていますね。高血圧や心臓疾患、女性だと生理不順や不妊、男性ではEDやAGAといった様々な病気の一因といわれるものです。とくに女性の不妊やEDといったものは女性として、男性としての尊厳を傷つけるものでもありますね。これらが原因でうつになってしまったり、人と接することを避けるようになってしまうこともあります。犬をペットとすると、こうしたリスクを回避できるかもしれません。

もちろんこうしたよい影響は、飼い主である人間が犬に対しておしみない愛情を注いだ結果でもあります。自分が健康になりたいがために飼っているだけでは、こうした効果を得ることは難しいでしょう。犬も命ある生き物ですから、飼い主としての責任感をもって生活をともにすることを忘れないでください。

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