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飼いやすく、かわいらしいカメ

カメ

ペットというと犬や猫をイメージする人が多いと思いますが、どうしても鳴き声やニオイの問題で飼うには躊躇してしまうこともありますね。そこでおすすめしたいのがカメ。爬虫類のペットとしては敷居が低く、初心者でも飼いやすい動物です。爬虫類なので温度管理は必要ですがあまり手間がかからず、鳴き声もあげないのでマンションなどの集合住宅や、忙しい1人暮らしの人におすすめ。では、初心者でも飼いやすいカメはどんなものがいるのでしょうか。

初心者におすすめの在来種のカメ

まずは日本に古くから住む、在来種の中から飼いやすい種類のクサガメとニホンイシガメをご紹介しましょう。 ゼニガメとも呼ばれているクサガメは、日本の池や川に古くから住んでいるとてもなじみ深いカメです。縁日でもよく売られていて、成長するとオスとメスで姿や大きさが違ってきます。メスは成長すると体長25センチぐらいになることもありますが、模様などの変化はありません。一方でオスはメスと比べ体長18センチほどと小ぶりですが、成長とともに全身が真っ黒になり、模様が消えてしまうのが特徴です。性格はおだやかで人懐っこく、とてもフレンドリーなので人気が高い種類です。懐くと名前を覚えたり、人のあとを追いかけて歩いたりすることもあるのだそうですよ。

次にニホンイシガメです。こちらも日本に古くから住む在来種のカメで、クサガメと比べるとやや小ぶりです。綺麗な水のある場所に生息しているため水の汚れには敏感で、皮膚病になってしまうこともあるので注意が必要です。ですが寒さには強く、水質さえ気を付けていれば病気にも強い種類ですので、初心者でも飼いやすいでしょう。性格はカメに似合わず神経質で、意外にも繊細なんだとか。そのためうるさかったり温度変化が激しかったりと、ストレスが多い環境には不向きです。クリクリとしたつぶらな瞳がとてもかわいらしく、海外でもペットとして飼育している人が多いそうです。

野性味あふれる飼いやすい外来種のカメ

では、今度は海外からやってきた外来種のカメを見ていきます。在来種と比べ病気などにも強く、長生きすることが多いので長い間生活を共にすることができるのが特徴です。今回は代表的なミシシッピアカミミガメとミシシッピニオイガメをご紹介しましょう。

日本ではミドリガメとして販売されていることの多いミシシッピアカミミガメ。目の横の、耳に当たる部分が赤いのが特徴です。少し前までは縁日などでお馴染みのカメでしたね。子ガメの頃は500円硬貨ほどの大きさでとても病気になりやすく、成長させるまでは難しいのですが大きくなるととても丈夫で長生きします。とても大きくなることでも知られていて、なかには体長30センチをこえることもあるのだとか。さらに成長とともに気性が荒くなることもあるため飼いきれなくなって近くの池や川に放されて野生化し、生態系をおびやかす存在として問題になっている部分もあります。

近年では特定危険外来種に指定されており、輸入を規制する動きも出ているため、飼うには大きな責任が伴う種類でもありますので、注意してください。ですがパタパタと水中を泳いだり陸にあげると意外にもすばやく移動する様子はとても愛嬌があって見ていて飽きません。さらに意外と知られていませんが子ガメのころから飼っていると懐いてくれることもあり、名前を呼ぶとゆっくり頭をあげて反応してくれますので、愛情をそそげばきちんとこたえてくれる種類でもあります。

最後はミシシッピニオイガメです。こちらは今回ご紹介したカメの中ではいちばん小ぶりな種類で、成長しても体長12センチほどにしかならないなりません。また、ほとんどを水の中で生活しているためほかのカメのように日光浴などにあまり気をつかわなくていいので、今回ご紹介した4種類の中ではいちばん飼いやすい種類でしょう。成長すれば寒さにも強く、丈夫なので冬眠させることも可能です。性格も外来種にしてはおだやかで、ほかの魚と一緒の水槽に入れても襲うことはまずありませんので、すでに魚を飼育している人にもおすすめできる種類と言えるでしょう。

いかがでしたでしょうか。カメといっても様々な種類がいますので、それぞれ違った仕草で我々を楽しませてくれます。さらに今回ご紹介した4種類は全て水辺に住むものですが陸ガメなどの水を必要としない種類もありますので、ぜひペットショップに足を運んでみてください。