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アニマルセラピーって何だろう?

アニマルセラピー

アニマルセラピーという言葉、耳にしたことはあるでしょうか。最近だと介護や医療の現場で活用されるシーンが増えているセラピーですね。ですがアニマルセラピーは介護や医療という特別なところだけでなく、日常でも活用できる機会が多いのです。

そもそもアニマルセラピーって?

ではそもそもアニマルセラピーとは何なのか。発祥は意外と古く、1792年のイギリスです。イギリスにあるヨーク収容所という精神障がい者施設で患者たちにウサギやニワトリなどの動物を飼育させ、自制心を身につけさせる試みが起源といわれています。その後世界各国の病院で患者と動物が触れ合い、どのような効果が出るかという試みが行われました。

その結果治療に対する意欲が向上したり、症状が改善する傾向を見せたりといった記録が。このようなことから動物を通し、まだまだ研究段階ではありますが動物と触れ合うことで人間に様々なよい影響があるという結論が導き出されます。現代ではアメリカやイギリスなどが中心となり、学校や病院、介護施設など様々な現場で動物たちがペットという枠組みを超えて人間に癒しを与えるために活躍しているようです。

ちなみにアニマルセラピーという言葉は、日本でつくられた造語です。日本でのアニマルセラピーは医師などが主導して行う動物介在療法と、純粋に動物との触れ合いを通じて生活の向上を目指す動物介在活動。さらに動物を通して子どもの社会性、協調性に思いやりの心といった道徳的観念を育てる動物介在教育の3つをあわせたものが、基本的な概念となっています。これは日本独自のもので、アメリカやイギリスなどが掲げる動物を通して健康を目指す、というものとは一線を画すもの。そのため日本で行われている活動は、基本的には海外で行われているものと同じですが部分的に違うこともあります。

日常的なシーンでも行われているアニマルセラピー

アニマルセラピーは一般的にセラピー・アニマルやコンパニオン・アニマルといった、特別な訓練を受けた動物によって行われます。ただそれは、初対面の不特定多数の相手と毎日触れ合わなければならないため。特定の相手、つまり飼い主に対してなら特別な訓練をしなくても人見知りをしたりすることはありませんね。

そのためペットを飼っている家庭では、日常的にアニマルセラピーが行われているといってもおかしくありません。例えば学校や仕事で嫌なことがあり、落ち込んでいるときペットと触れ合うと不思議と前向きになれたり心が軽くなった経験はないでしょうか。割とペットを飼ったことのある人ならポピュラーな経験でしょうが、実はこれがアニマルセラピーともいえるのです。ペットを飼っていると、日常的にアニマルセラピーを受けることができるともいえるでしょう。

とくにひとり暮らしで、人と接する機会が少ない人にとってはとても効果があるといわれています。実際ペットと話すことで、人と話すほどではないにしろ、リラックスして血圧を下げる作用があるという研究結果も出されています。さらに動物に触れたり遊んだりすることで脳が楽しいと認識することで、うつなどを予防する作用も期待されているようです。ストレスやうつ、といったものは男性特有ではありますがEDの原因にもなります。EDになってしまうと男性としての自信も失われてしまい、よりネガティブな精神状態になってしまうことも。そうなると生活の質も低下してしまいますね。

アニマルセラピーは医療や介護など特別な現場だけのものではありません。ペットを飼うことで、セラピーをより身近にすることができます。セラピーを意識しないでも、純粋に触れ合うだけでも癒されたり前向きになれるんです。ぜひペットとの生活を考えてみてはいかがでしょうか。