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不幸な動物たちにできること

ペット

外を歩いていると、ときどき無残にも車に轢かれた猫や犬、また捨てられたペットを見かけることがあります。そんな事態に遭遇したときには、一体どうすればいいのでしょう?

動物の轢死体を見つけたら…保健所へ

車社会の生む悲しい必然、動物たちの犠牲。しかし轢かれた動物たちを放置するのは、彼らの尊厳を踏みにじることでもあります。見つければなるべく保健所に電話をしてあげるのがベストでしょう。保健所では、死体にも然るべき処置をしてくれるそうです。

時折、車に轢かれても死にきれず、体に怪我を負ったまま衰弱して動けない動物も見かけます。この手の動物たちに関しては、残念ながら無視するしかありません。保健所に電話しても、安楽死の処置が取られるだけです。

もちろん、よほど気になるなら、あなた自身が獣医に持ち込む手もあります。しかし、その後も世話ができるのかと言えば、微妙でしょう。そのまま死なせてあげるのが、「動物としての自然な一生」とも言えそうです。

捨てられた動物…保健所に電話する前に!

許しがたいことではありますが、捨て犬や捨て猫の数は、これほど豊かに成長した社会でも、まだまだ減ろうとしません。責任を持てないなら飼うな、と持ち主の顔を見て叱ってやりたいところですが、とりあえず目の前の捨てられた動物にできる最善のことは、「里親探し」です。保健所に電話する前に、地域の動物愛護団体に電話をかけて、保護をお願いしましょう。その団体に経済的な余裕があれば、引き取ってくれるはずです。

保健所に保護される、というのは、ほぼ「いずれ殺処分される」ということです。間接的にではありますが、電話をすれば「殺害」に加担することになってしまいます。「捨てられた動物は保健所へ」という短絡を犯さずに、まずは愛護団体に頼むことを忘れないでください。

轢かれる動物も、もしかすると最初は人間たちに飼われていたペットなのかもしれません。野性動物たちは警戒心が高いので、簡単に車に轢かれることも、人間に近づいて悪戯されることもありません。ペットを捨てるのは、あらゆる意味で罪深い、ということです。すべての未来を、彼らから奪ってしまいます。そもそもは世話しきれなくなった飼い主が1番の問題ではありますが、もし不幸な動物を見つけたら、なるべく善処してあげましょう。